なかなかやるじゃなか

口からたまじい

2013年06月09日 20:49

今日は、お昼前のわずかな空き時間に、いま静かなブームの立木さん(立木観音)に行ってきた。

瀬田川沿いの駐車場にとめようとバックすると、どこからともなくトランペットの音が・・

張りのある軽快な音がだんだん大きくなってくる。

車を降りて、どこで吹いてはるのかなと思ったら

隣の車の後でビリケンさんのような、ちっちゃいおっさんが川へ向かって


「ぼくは、パズー」みたいな顔をして吹いてはりました。


・・


いきなり出鼻をくじかれながら登り口へ



立木さんは初めてなので、これから800段余りあると書いてある札を横目に、期待と不安と一人で来た心細さを感じながらぼちぼちと上り始めた。


上から下りてくる人が、口々に笑顔で挨拶をしてくれる。


「きっと観音様に癒されておりてきてはるねんやろ・・なるほど」と思いながら

なんか、しんどくて心が折れそうになる気持ちを支えてもらいながら到着。



汗が、滝のように流れました。


なかなかいいお堂です。



お堂脇のお札所で朱印の文字を見て

「あ~ せっかくここまで上がってきたのに、もっさんにもらった朱印帳忘れたし・・・」ということに気づき

しばし放心・・・





気を取り直し、体から湯気を出しながら境内を散策




ん?






奥の院

なんか冒険心をくすぐるなぁ


たくさん、お客さんがいる中、一人くぐって奥へ・・・







・・・・・・


たくさんの人が見てる中、ひきかえせへんな・・・

しかたなく階段を上る



頑張って上ったら、小さなお堂が・・・


どうかな・・・

奥の院て魅惑の名前やったのに

ま、こんなもんか


と思いながら引き返しかけると


下からバイトの可愛いお姉さんが掃除のために2人

「こんにちわ~」

とさわやかに挨拶をして上って行かれました。


ついさっき、「もう奥の院には来ません」と思っていたおっちゃんはもうここにはいません(笑)




立木観音


なかなかやるじゃないか 


上手におっちゃん心をくすぐるなぁ


境内にいる立木ギャルにも勝手に別れを告げ




そして、軽快に下りの・・・


軽快に・・・


・・・

あかん


だれが、三往復やって・・・


ひざがわらって、顔も笑ってまうわ~


って、

そんで下りてくる人、みんな笑ろてはったんや



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